脳梗塞 再発 前兆

知っておきたい脳梗塞の再発とその前兆

 

 脳梗塞の再発にはどのような前兆があるのでしょうか。

 

 脳梗塞は再発しやすいといわれています。

 

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 脳梗塞は心臓の中にできた血栓が剥がれて脳に移動し、脳の太い血管を突然詰まらせてしまう心原性のものと、脳の太い動脈の壁が動脈硬化を起して血管を狭めたり閉塞することで起こるアテローム性のもの、脳の細い動脈が詰まるラクナ梗塞の3種類があり、ほぼ3割ずつとされています。

 

 治療をしていない時の再発率は、心原性が10%以上、アテロームが5〜10%、ラクナ梗塞が5%弱が目安とされています。

 

 しかし、適切な治療を行なうことによって心原性のもので7割程度、アテロームとラクナ梗塞で2〜3割再発のリスクを減らせることが明らかになっています。

 

 アテロームとラクナ梗塞の場合は、動脈に血栓が付いたり、血管内皮が傷ついたり潰瘍化していたりして発症直後は再発しやすいですが、1年以降は内皮に覆われプラークも破れにくくなるため5年、10年と時間が経つにつれて再発リスクは減ってくるといわれています。

 

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 再度発症すると重篤になりやすい病気といわれており、この時の前兆を察知し、早く治療を受けることが重症化を防ぐポイントとなります。

 

 前兆は初発時とほとんど変わらず、体の半身に力が入らなかったりしびれたりする症状。
 めまいやふらつき、立てない、歩けないという症状。
 ろれつがまわらない。
 といった症状があります。

 

 きちんと薬物治療を継続している場合は、血栓や梗塞が小さくなり、手足の軽い脱力や口の周りがしびれる、言葉がもつれるなど少し軽めの症状のがでる場合もあります。
 米国脳卒中協会では、脳梗塞の前兆を「FAST」と呼んでいます。

 

 「F」は「Face」で顔の麻痺、「A」は「Arm」で腕の麻痺、「S」は「Speech」で言語障害や構音障害(発音が正しくできない)、「T」は「Time」を覚えておき、一つでもあてはまる症状があれば一刻も早く救急車を呼ぶことが大切とされています。

 

 次はこちらの記事です。
 脳梗塞の後遺症で嚥下障害!そのメカニズムは?

 

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