脳梗塞 後遺症 性格

脳梗塞の後遺症で性格が変わるのか?

 脳出血や脳梗塞の後遺症として、性格が変わるのをご存知ですか。
 一見するとあり得ないような話ですが、かなり高い確率で起こるとされています。

 

 脳梗塞の後遺症としての性格の変化では、怒りっぽくなる、だらしなくなる、子供のような行動を取るなどが挙げられます。

 

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 この他にも様々な性格の変化が挙げられますが、その原因としては主に高次脳機能障害と脳血管性認知症になります。
 高次脳機能障害とは脳の役割の中でも、記憶や言語、注意や認知などの高次の機能が低下することを指しています。

 

 脳の高次の機能が低下すると、社会生活や日常生活への適応が困難になるとされています。

 

 また高次脳機能障害には様々な種類があり、その中でも性格の変化に影響があるとされているものがあります。

 

 例えば記憶障害の場合は何かを思い出したり覚えることが難しくなりますし、注意障害の場合は注意力が散漫になったりします。
 なのでそれが大きなストレスになったりして、怒りっぽくなったりするとされています。

 

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 脳血管性認知症の場合は、脳梗塞の後遺症として認知症になることを指しています。
 この認知症が原因になって性格が変化するとされています。

 

 なお変わってしまった性格が、元に戻ることもあります。
 と言っても完全に戻るケースもあれば、完全には戻らないケースもあります。
 また、全く戻らないケースもあるとされています。

 

 この元に戻るという可能性は、高次脳機能障害の回復度合によって決まってきます。
 例えば片麻痺などが自然回復するのと同じ様に、高次脳機能障害もある程度は自然回復が見込めることが理由になります。
 なお、その回復には血腫の吸収や脳浮腫の軽減などが大きなカギになっています。

 

 完全に回復することが最も望ましいのですが、それは非常に稀なケースになります。
 このため、重要なのは変わってしまったことを受け入れることとされています。
 これには周りの人達に大きな負担がかかりますが、本人のためにも周りのためにも必要なことだと言えます。

 

 次はこちらの記事です。
 脳梗塞で麻痺が起こるメカニズムは?

 

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