脳梗塞 リハビリ 期間

脳梗塞のリハビリ期間はどれくらい?

スポンサーリンク

 

 脳梗塞のリハビリでは、発症直後から合併症(廃用症候群や肺炎など)の予防を徹底し、損傷された脳がみずから機能を修復する機能を最大限に活かしていくことが重要です。
 また、片麻痺や失語などの障害が残れば、その障害を最小限に止め、患者さんの生活再建に向けた治療を継続していく必要があります。

 

 急性期では、できるだけ早期から廃用症候群が合併しないように開始します。
 ベッドで寝ている姿勢を正しいものにし、筋肉が異常に硬くなって関節が固まらないようにします。

 

 回復期では、寝返りの練習から始め、寝返りができたらベッドから起き上がる練習を行います。
 起き上がることができたら立ち上がり、立ち上がりができたら歩行と段階を踏んで練習をしていきます。

 

 その間、失語などの症状がみられた場合は、日常的に言語的・非言語的コミュニケーションの刺激を与えます。
 慢性期になると、日常生活を可能な限り自分で行うことで、身体の機能や能力を維持していきます。

 

スポンサーリンク

 

 脳梗塞のリハビリを回復期の病院で行える期間は150日(重度だと180日)と定められています。
 なぜその期間かというと、脳梗塞で起きる麻痺の回復は約6か月、長くても1年で頭打ちの状態になるからです。

 

 だからといって、それ以上続ける必要がないという訳ではありません。
 なぜなら、身体を動かさないと、どんどん筋肉は硬くなりき、関節も固まっていきます。

 

 失語も、適度なコミュニケーションを図り続けないと、残された能力を上手に発揮できなくなるからです。
 病院でリハビリを継続することが難しくなった場合、介護保険を使って在宅で継続することもできます。

 

 その場合に重要なのは、患者さんが主体的・活動的な生活を送ることです。
 そうすることにより残存能力をフルに使い、身体的な能力を維持していくことができます。

 

 麻痺や失語などの症状が残った場合、リハビリに期間というものはなく、一生続ける必要があります。
 しかし、辛いことと考えるのではなく、生活すべてがリハビリだと考えて楽しく取り組むことが大切になってきます。

 

 次はこちらの記事です。
 脳梗塞の治療と言語のリハビリについて

 

スポンサーリンク

 

この記事は、気に入っていただけましたでしょうか?

少しでもあなたのお役に立てたのであれば、ソーシャルメディアボタンで共有して頂けますととても嬉しいです。