脳梗塞 再発 原因

脳梗塞が再発しやすい原因とは?

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 脳梗塞とは脳内の血管が詰まってしまうことで、詰まった部分より先に血液が行かなくなり、栄養分や酸素の補給や不要物の排出が行えなくなるために、障害が起こる病気です。
 詰まる部分によって、障害のない場合から死亡する場合まで様々な場合があります。
 脳梗塞と脳出血・クモ膜下出血などを合わせて脳血管障害と言います。

 

 脳梗塞の原因は動脈硬化です。
 動脈硬化は動脈内壁の傷から血管壁が分厚くなるために起こります。

 

 このようなことになるのは、高血圧や脂質異常症が原因と言われています。
 動脈内壁の傷口に赤血球や白血球の塊りが付着したり、血小板により固まったりして成長していきます。

 

 このように成長した動脈硬化が脳内にできた場合には、だんだんと血流が減少していき、やがて完全に閉塞してそこから先に血液が行かないようになります。
 また、他の部分の動脈内の動脈硬化によってできたプラークが高血圧などで剥がれて、血流に乘り毛細血管で詰まり発症する場合もあります。

 

 この場合は脳だけでなく心臓や肺などで詰まることもあり、いずれにしても大変に危険な症状です。
 なお、エコノミークラス症候群もこの仲間です。

 

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 脳梗塞の患者数は約150万人で5年以内の再発率は30%と言われ、毎年新しく50万人が発症しています。
 再発の原因は最初の発症の時と同じですが、詰まる場所は最初と違うことも多く、病状は、最初の発症より再発の方が重い傾向にあります。

 

 しかし、発症から最初の再発以降、血液を固まりにくくする薬や食生活の改善、禁酒、禁煙など治療と生活習慣の改善によって再発を抑えることができます。
 薬によってプラークを溶かし血栓を剥がれにくくし、かつ新しい血栓を作らないようにします。
 そのためには、薬だけでなく生活習慣を改善しなくてはなりません。

 

 動脈硬化が脳内にありだんだんと成長していく場合は、血栓による後遺障害や死亡などの危険性のほかに、脳の新しい血液の減少による脳血管性認知症が起こり、進行していくことがあります。

 

 この病気によって寝たきりになる人は全寝たきり数の約3割、治療費は日本の年間医療費の約1割になります。
 介護・福祉の面でも大きな問題になります。

 

 次はこちらの記事です。
 小脳梗塞でめまい?そのリハビリ効果は?

 

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