小脳梗塞 めまい リハビリ

小脳梗塞でめまい?そのリハビリ効果は?

 小脳梗塞の後遺症のひとつとして、回転性めまいが挙げられます。

 

 回転性めまいとは、文字通り天井がグルグルと回っているような感覚があるめまいのことです。

 

スポンサーリンク

 

 小脳梗塞の後遺症だけではなく、内耳や前庭神経など末梢神経の障害が原因で回転性めまいを生じることも少なくありません。

 

 末梢神経障害の場合には、治療法が確立されているのですが、小脳梗塞のように中枢神経障害の場合には、現在のところ確立された治療法はありません。

 

 小脳梗塞を発症した場合、平衡感覚と体幹の失調が生じます。

 

 脳梗塞のほとんどは大脳で生じるのですが、小脳で生じる場合もあります。

 

 小脳は、大脳の下にある小さな脳であり、真っすぐに立ったり、座ったりする動作の姿勢調整、バランス感覚の維持など、日常の動作をスムーズに行うために重要な役割を担っています。

 

 ちなみに、一般的な大脳で起こる脳梗塞では、身体に麻痺が残ることがありますが、小脳の場合には身体に麻痺が残ることはそれほどありません。

 

スポンサーリンク

 

 小脳は、左右の半球と中心にある虫部で構成されており、左右どちらかの半球に梗塞が起こると、同じ側の手足に影響が出ます。

 

 また、中心にある虫部には、平衡感覚を保つ機能と関連がありますので、虫部に梗塞が起こるとめまいや、立ったり座ったりする時にふらついたりします。

 

 発症後のリハビリに際しては、小脳の梗塞の発症部位によって見られる症状が異なるために、梗塞が起こった部位を把握する必要があります。

 

 小脳梗塞では、発症した部位によっては、極端に体幹の筋力がうまく引き出せなくなる場合があります。

 

 その場合の主なリハビリは、体幹トレーニングとなります。
 四つん這いになってバランスをとる練習をしたり、不安定なバランスボールに座って、体幹を鍛えるリハビリが行なわれます。

 

 左右の半球のどちらかに梗塞ができて、立ったり座ったりなどの姿勢がスムーズにとれなくなった場合には、目的とする動作の反復訓練が行われます。
 意図的な運動をタイミングよく開始・停止することなどをトレーニングします。

 

 めまいに関しては確立したリハビリは存在しませんので、経過観察して軽減するのを待つようになります。

 

スポンサーリンク

 

この記事は、気に入っていただけましたでしょうか?

少しでもあなたのお役に立てたのであれば、ソーシャルメディアボタンで共有して頂けますととても嬉しいです。