脳梗塞 視野 欠損 障害 狭窄 治療

脳梗塞では視野が欠損する?

 脳梗塞になると、視野が欠損するのでしょうか。

 

 脳梗塞は、脳内の血管に血栓等が詰まってしまい、血液が流れなくなった状態を指します。
 その結果、脳細胞に酸素や栄養が供給されなくなり、死んでしまうようになります。

 

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 その脳細胞が障害を受ける部分にによって、身体のいろいろな所に障害が出るようになってきます。

 

 比較的よくある障害としては、次のようなものが挙げられます。
・片側の腕や足が自由に動かなくなったり、痺れが起こるようになる
・言葉が上手く出てこなく話ができない
・食べ物や飲み物が上手く飲み込めない
・立てなかったり、歩けなくなってしまう

 

 脳細胞は一度、死滅してしまうと再生することができません。
 このため、このような障害が起きた時には、リハビリによってその機能を補う回路を新しく作ることになります。
 このリカバリーできる期間は、概ね、発症後2ヶ月〜3ヶ月がピークとなるされています。

 

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 これを過ぎると、回復の度合いは弱まっていき、1年程度で頭打ちになると言われています。
 従って、発症後のできるだけ早い段階でリハビリを始める必要があります。

 

 このような後遺症には、視覚障害もあります。
 これには、大きく分けると、視野が欠ける「視野欠損」と、モノが二重に見える「複視」があります。

 

 脳梗塞による視野欠損は、片目でも両目でも、視界の半分しか見えなくなってしまう症状が現れます。
 これは、脳の視覚に関する細胞が死滅することで起こるようになります。

 

 通常は、右半分か左半分の視野が欠けるようになり、日常生活にも大きな支障をきたすようになります。
 このため、眼の動きを訓練するリハビリを行なうことで、見え方の改善を図るようにします。

 

 尚、視野が欠損する病気には緑内障もありますが、この場合に、眼にある視神経が障害されることで起こるものです。
 このため、主に片方の眼で進行していき、欠損に気がつかないことが多くなります。
 両目でモノをみる場合には、見えない部分を他方の眼からの情報で補うようになるからです。

 

 次はこちらの記事です。
 ラクナ梗塞での予後はどうなのか?

 

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