ラクナ 梗塞 予後

ラクナ梗塞での予後はどうなのか?

 ラクナ梗塞での予後はどうなのでしょうか。

 

 脳梗塞の一つに、「ラクナ梗塞」があります。
 このラクナ梗塞は、脳内の細い血管が詰まることで発症する脳梗塞のことです。

 

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 血管の詰まった部位の小さな脳梗塞を「微小脳梗塞」と呼び、その大きさが15mm未満のものをラクナ梗塞と呼んでいます。
 微小脳梗塞は、症状が現れないことも多く、「無症状脳梗塞」とも呼ばれています。
 また、「隠れ脳梗塞」と呼ばれることもあります。

 

 ラクナ梗塞では、血管の詰まり自体が小さいため、激しい症状が出ることはほとんどありません。
 主な症状としては、意識ははっきりしていて、運動麻痺や痺れ、知覚障害などが起こるようになります。

 

 それらの症状は、徐々に現れることが多く、緩やかに進行していくようになります。
 高齢者では、朝起きたら手や足の痺れ、言葉が出ないなどの症状で発見されることもあります。

 

 ラクナ梗塞は、脳梗塞のなかでも比較的多いもので、全体の約半数を占めているとされています。
 元々、日本人は遺伝的に細い血管が詰まりやすいとも言われています。

 

 ラクナ梗塞の発症には、高血圧が大きく影響していると考えられています。
 高血圧で、細い血管に動脈硬化が起こることで発症するようになります。

 

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 ラクナ梗塞の治療では、薬物療法が基本になっています。
 アスピリンによる抗血小板療法などが主に実施されています。

 

 ラクナ梗塞でも、その発症部位の損傷程度によっては、後遺症が残るようになることもあります。
 どこに後遺症が現れるかは、損傷した脳細胞が司っていた部位ということになるので、なんとも言えないことが多いです。

 

 ただ、これは脳梗塞全般に言えることで、発症後いかに短時間でその機能をリカバリーするかが重要になります。
 そのためには、適切なリハビリを受けることが大事になってきます。

 

 ラクナ梗塞では、その程度が比較的軽いことから、その予後も概ね良好の場合が多くなります。
 発症患者の約9割は、退院して社会復帰ができています。
 他の脳梗塞に比べれば、軽度の脳梗塞ということになるからです。

 

 次はこちらの記事です。
 脳梗塞に良い食べ物には何がある?

 

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