脳梗塞 高齢者 余命

高齢者の脳梗塞は余命が短い?

 高齢者で脳梗塞を発症すると余命が短いのでしょうか。

 

 高齢者は、日頃から身体の健康等には注意が必要になるものです。

 

 年齢的にも体力が衰えてきて免疫力が低下するため、感染症などの病気には特に注意が必要になってきます。

 

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 特に、注意したいのが肺炎です。
 肺炎は、国内での病気による死亡者数で第3位になっているほど多い病気です。
 この中でも、65歳以上の高齢者が95%以上を占めていると言われています。

 

 さらに、肺炎と並んで気を付けたいのが脳硬塞です。
 高血圧や高脂血症、糖尿病などの持病を持っている高齢者も多くなってきており、そのような病気をキッカケにして脳硬塞を引き起こされることもあります。

 

 脳硬塞は、脳内の細胞や組織が壊死してしまうことから、治療してもその死んだ部分は再生されず、何らかの後遺症がおこることが多く見られます。

 

 特に、多いのが身体に片側が痺れたり麻痺したりしてしまう運動障害です。
 この障害によって、ものが掴めなくなったり、歩くのも困難な状態になることも珍しくありません。

 

 高齢者で歩けなくなると、場合によっては寝たきり状態になってしまうこともあるので注意しなければいけません。

 

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 また、脳硬塞では、言葉が話せなくなったり、他の人の言葉が理解できなくなるような障害もでることがあります。
 さらに、食べ物や飲み物などを飲み込む機能に障害をうける嚥下障害もあります。

 

 この嚥下障害で注意しなければいけないのが、誤嚥性肺炎です。
 食べ物や飲み物が間違って気管に入り、そこに含まれている細菌などによって肺炎を引き起こしてしまうことがあるのです。
 高齢者は、そうでなくても肺炎になりやすい傾向にあるため、嚥下障害では尚更注意が必要となってくるのです。

 

 このような寝たきり状態や肺炎になりやすい状態を考えると、その余命という問題が頭をよぎってくるかもしれません。
 しかしながら、その先のことは人それぞれで脳硬塞だからといって、余命が必ずしも短いということではありません。

 

 誤嚥性肺炎もその治療によって充分に治すことは可能です。
 ただ、嚥下障害が残っている場合には、その後も充分な注意が必要で場合によっては胃瘻という選択肢も考えた方がいいかもしれません。

 

 寝たきり状態で胃瘻ともなると、なかなか自宅で面倒をいみるもの困難になってきます。
 そのような設備が整った施設に入って、24時間体制で介護してもらうのが最も安心できるものです。

 

 次の記事はこちらです。
 脳梗塞による記憶障害は治るのか?

 

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